私たちの事務所、自宅から歩いて3分ほどのところに、約300坪のあまがえるの広っぱがあります^_^
資材を置く場所でもあり、自分たちが楽しみながらゴソゴソできるスペースにもなっていたりもします。
時間があれば、片手間ながら、その時の気分に任せて、ノープランになるだけ近い形(頭の中にはある程度、こうしようと思う絵を描いてます^_^)でゴソゴソやってます。


上の写真は、広っぱの中にある、林のエリア。もともとこの場所は、しばらく放置されてヤブになっていた場所でしたが、おかげ^_^で、ここにはこの周辺に自生している山の樹木がぼうぼうと茂ってくれています。
何度となく、更地にされては、また藪になり、しばらく放置されて、ということを繰り返している場所だと思いますが、そのため、今生えている樹木も、まだこれから充分に伸び代がありそうな、比較的ひょろっとした感じのものが多いのが特徴。
ここに手を入れ始めてから、3シーズン目になりますが、一気に全体の形を変えるのではなく、あくまでも片手間にできるスピード感で、ツル植物を取り除いたり、少し間伐をして日がさすような場所を作ったり、草を刈ったりその間にどんな樹木があって、何を残し何を間伐するかも考えながら、すこーしずつ手を入れてきてます。

ようやく、今の段階で適当だと思える、自分たちが入っていっても気持ちいいと思える空間になってきたかなと感じてます。
切った枝葉ひ、写真のように、切ったその場の動線に合わせて枝葉を束ねながらラインを作っていってます。これは、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんが考案し、名前をつけられたバイオネストという手法を自分たちなりに応用した枝葉の使い方です^_^
今後は、この枝葉の束がどう変化していくかも経過観察していきたいと思ってます。
片手間ガーデニングは、まだまだずーっと続きますので、「あめかぜ日記、時々晴」の中でも、また今後の様子を見ていただきたいと思ってます。