この度あまがえるホームページを新たに作り直しました。今までと同様にご覧いただけましたら嬉しく思います。今回は、制作してもらった方の紹介をさせていただきます。
今回、作り直そうと思ったのは、あまがえるが今年２４周年という節目にあたるということが大きな理由の一つです。個人的にではありますが、月日が１２年すぎるとなんとなく物事が一周したと考えておりますので（何が一周したかは、さておきw）２４周年ということは二周したということになるわけです。
言い換えると、今年は三周めのスタートということになるわけですので（回りくどくてすみません！）記念ということで、直近のあまがえるの仕事に対する考え方を改めてお伝えし直すという意味もあって、よし！ホームページを作り直そう！ではないかとなったわけです。
制作をお願いするにあたり、今度作り直す時には、是非あの人に頼もう！と少し前から考えていた人がいました。その方は、栃木県の益子を拠点に、全国ネットで活動されてらっしゃる「地域編集室 簑田理香事務所」http://editorialyabucozy.jpの簑田理香さんです。
簑田理香さんとの出会いは、彼女が発起人で事務局をされていた活動「こどもの未来にyes!をつくろう」のイベント（集会）に栃木県の那須まで行って参加させてもらったことがきっかけです。
この活動をどうしてしったかはさておき、（また後日触れようかなと思ったりしていますが、どうでしょう） ネーミングからして強いメッセージを発している、その強いエネルギーに惹かれてしまったと言っても良いと思っています。そこで、二日間にわたってお食事などもご一緒させていただき、緊張しながらもお話しさせてもらった記憶があります（こう見えてシャイ）。その時に、簑田さんがプランニングディレクターとして企画制作された、栃木県の益子がテーマの「ましこのうた」という冊子とDVDをいただきました。これを旅から帰って見させてもらいましたが、その内容に、またまたじ〜〜〜んと心が震えたというか、（もっとビミョーやな）心がとろけたというか、（ボキャブラリーが貧困やな）心があったまった（普通や）というか、とにかく素晴らしかったのです。
「ましこのうた」は一部ユーチューブ配信されています。https://www.youtube.com/watch?v=sGfGCFWiZ-k（これで繋がるのかな？）石塚明由子（あゆこ）さんたちの演奏と歌も素晴らしいし、映像も美しい。（全編見てみたいという方は購入できますよ〜）
映像詩とでもいうべきか、またまたうまく表現できないので、ワードを並べるとしたら「土」とか「生命」とか「暮らし」とか「風土」「土着」「循環」「輪廻」「自然」ナドナド。こう言った言葉から私が感じるものが、やさし〜〜く包み込んでくれるという気がしました。
こんなDVDと冊子を企画した簑田さんのその後のSNSの発信を時々ではありますが、見させていただくと、その内容はバラエティに富んでいます。現代社会のありようや政治についても時に鋭く切り込んでいらっしゃいました。文化的なことの発信も多く、時にユーモラスであり、時に辛辣であり、土の香りがしたり、地域の暮らしの有様を感じたり、時に謙虚であり、とにかくいろんな角度で発信されていて面白いのです。
すっかり簑田さんファンになって以降、ある時、簑田さんが広報として携わっている LLP(有限責任事業組合）風景社 https://fukeisha.orgのホームページを拝見したときに、「webサイトを作る」と書いてあるのを発見しまして、「お〜〜そうかいな〜〜いつか作ってもらおう！」とごく自然な流れで思い至ったわけです。
ホームページは無事完成したわけですが、依頼してからは一年程度はかかっています。これほど、じっくりと時間をかけてまとめて頂いた内容については、本当に過不足なく盛り込んでいただけていると思っています。皆さんにとっては、あまり聞きなれないことも、結構沢山あるかなと思いますが、写真のキャプションも含めて可能な限りゆっくりとご覧いただければ幸いです。
わかりにくいことがあれば、いろんな機会でご質問いただければ嬉しく思います。このブログのコーナーもタイトル通り「雨が降ったり風が吹いたり、晴れる日も」私たちもいろんな角度で書いていけたらと思っていますので引き続き宜しくお願い致します。