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見出し あめかぜ日記、時々晴

暮らしの場と水

加東市にあるやしろの森公園。あまがえるが、ただ気に入ってよーく愛犬と共に遊びにいく、近くにある公園です^_^谷あいの地形に、かつては棚田がつながだていたような場所を、いまはハンノキ林のある湿地や、小さな体験用の田んぼであったり、段々畑に、野芝が広がる広場が作られ、のんびり過ごせる公園になっています。

写真のように、美しい風景が楽しめ、どこに行っても、水の流れらキラキラと光る水面、水景を感じられます。

公園の中、どこにいっても、水の存在が感じられるのは、この緩やかな丘陵の中の谷あいという、高低差があって、だんだんと高いところから低いところにかけて、扇形状に広がっていく地形に関係しています。

この谷あいの上の方に滲み出てくる水が、大きな溜池に、一旦貯められ、そこのオーバーフロー水が、段々畑のように、下りながら広がっていく、各場所をめぐる水路を通って、流れ落ちていってます。

写真は、溜池から、引っ張られた素掘りの水路と、その先に設けられた小さな池です。

各所を繋ぐ水路は、ほとんどがこの様な、素掘りの水路です。見た目にも優しいのですが、それはなぜそう感じるのかというと、ラインが緩やかな曲線で、キワまで草に覆われ小さな生き物も行き来できる雰囲気が漂うからだと思ってます。

実際に、小さな池には、早春に見られるアカガエルの卵塊も大事に養生されてました。メダカなどもスイスイ泳ぎ始めてます。

これらの風景は、今は公園として、維持管理されているものではありますが、かつては、農村地域の里地里山の暮らしの中で、実際に生産を伴って作られていた風景だと思います。ひとの暮らしの中で、自然地形に逆らわず、営みの中で自然物と寄り添うような場所の使い方をするという考え方は、今の住宅地には、あまりない考え方かもしれませんが、開発された住宅地も、かつては自然地形が広がっていた場所です。

もし、擁壁などが作られてない段階で、敷地をどうするか計画する場合には、少しこのような風景の中の要素を盛り込むことも、一つの選択肢として検討してみると面白いかもしれません^_^