オコメノカイというグループ名で今年で6シーズン目のお米づくり体験を続けています。場所は、三田市内のキビトパンさんのお店の横にある小さな小さな田んぼです。
昨年収穫時にとっておいた種籾を使って、苗づくりからスタートします。苗は写真のようなトレーを使って作っています。一個の種からできる苗を一本づつ植え付ける方法です。
植え付けた直後の様子。どんな風に育っていくかは、またこちらでも紹介させていただきます。
お庭づくりという植物を材料にしているお仕事をさせてもらっているので、日本の文化の根底にある稲作というものを通じて、種から苗を育てて収穫するまで毎年体験させてもらいたいと願って始めさせてもらっています。小さな田んぼなので、農家さん方が大変な思いをしてお米づくりをされていることを体験することはできませんが、一年通じて工程を全て体験することで、おいしいお米のありがたさが少しでも身をもって感じられたらと思っています。