先週、稲刈り、天日干しをちょこっとだけさせてもらった(自分たちとしては結構満喫)あと、大辻さんが脱穀を後日にされた。それを今日は、さらに写真のような、なんとも味のある、木製の道具で
もみに混じった藁や草の破片などを取り除くところから始まります。
いやあ〜〜この道具は「ザ 道具〜〜」ですわ〜、ほんまに。いわゆる「機械」とは全然趣が違いました。
横っ腹についているハンドルをぐるぐる回して、中から風を送るという、ちょーシンプルな構造!
機械にはない、人間と道具との共同作業というか、対話みたいなもんが必要です。なっかなかスローで
味わい深い時間の流れ。腕がちょっぴりだるい!
何度か繰り返して、純然たるもみだけの状態に!
お昼休みには二階でお昼ご飯をいただきます!!
そこからの輝農園の風景です。稲木にかけられた、稲の束が、柿の木越しにちらっと見えております。こうゆう風景も、なかなか貴重になって来ております。
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こうして、手作業を繰り返し、本日いただいて来ました、新米中の新米(新米は新米でええやん)
を土鍋で炊いていただきました〜。これは、僕らもちょこっとだけ、ほんまにちょこっとだけですが、タネの選別から、苗づくりから、草取りから、そして稲刈りと通して作業させてもらってできたご飯なのでした。自給というのもおこがましいが、ま、いいか!これからの時代、ほんまにちょっとだけでもいいので、小さい小さい農を無理やりでもやっていきたいものです。と思っています。 (ひろ)