大阪市城東区関目のマンションの植栽メンテナンス、今年で5回目になります。
こちらでは、写真のように、切った剪定枝葉全てを現場でチップにして、現場内のグランドカバー材として使っています。
マンション住民の植栽管理担当の方々も、「このやり方にして良かった。肥料も農薬も何も使わずに、木々が元気になっている。葉っぱの色も艶もいいですね。」と喜んでもらっています。
最初は半信半疑だったと、正直におっしゃっておられました。正直、私たちもこのマンションで初めて枝葉のチップ化を試させていただき、
今の木々の状態を見て、現段階においてはこのやり方で良かったと感じています。
間違いなく言えることは、剪定枝葉を焼却処分することに比べると、エネルギーを無題につかわなくて済んでいるということです。
ある報告によると、剪定枝葉をその場でチップにすると、焼却処分する場合の温室効果ガスの排出量を、1/10に抑えられるらしい。
今後の5年、10年、20年先、さらに先も、これは続けて行きたいと思っています。
ただそうなってくると、考えないといけないのは、次世代にこのやり方を受け継いでいくことです。
住民サイドも業者サイドも。
そうゆう意味で、今回嬉しいのは、若い世代の職人が参加してくれたことです。
当初から参加してくれている、英庭縁の松葉英太郎さんの、息子さんの寛人くん20歳
長女の英里子さん27歳。
また、来年も、その次も参加し続けていただき、いずれはこのマンションの次の世代の世帯主の方々とマンションの住環境を守って行ってくれたら、
とっても嬉しいですね!