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見出し あめかぜ日記、時々晴

とっても素朴な集い のお知らせ

とっても素朴な集い

~2019年の味噌仕込みと、

山本直樹くんのお米と2018年に作った味噌を味わう〜

 

あまがえるは日頃、

「人の暮らしの営み」と「自然の営み」が少しでも重なるように、

という願いを庭づくりの仕事に込めています。

いろんなものや情報に振り回されそうな時代、

とっても素朴なものに触れる時間を持ちたいと思い

あまがえるが尊敬するお米と豆づくりの農家「ramo」の山本直樹くんの

豆を使って2018年に仕込んだ味噌で作った味噌汁と

ramoのお米のおむすびを味わい、

来年に向けて今年も味噌を仕込みたいと思います。

 

ramoちゃんの紹介に変えて、

毎年、新米の時期に、お米に添えて配られる言葉をそのまま、ここに添えたいと思います。

じっくりとお読みくださいませ!

 

「発芽した手の苗が朝露に輝く

養分を求めて土の奥深へ根を伸ばし

日を追うごとに強くたくましく育ちます

小さな苗が草と共に成長できるように

僕はほんの少しお手伝いをするだけ

あとは何にもしません

農薬、肥料に頼ることなく

シンプルに

見たことのない草や虫

目に目ない微生物

また田畑が賑やかになってゆく

日照りに豪雨に台風に

何度叩かれても倒れない稲

傾いても起き上がる姿を見た

自問自答と試行錯誤

焦ることなかれ

全ては自然に任せて

命の舞台から実るありのままの姿

そんなお米を毎日食べられたら

幸せだなと思うのです

ほかに特別なことは入りません

昨年の台風後、師匠のお野菜だよりには

こんな言葉がありました

川の氾欄により大量の土砂が畑に流れ込み

大豆が水没

でもそのおかげで川底に溜まった

肥えた土が畑にどっさり

1センチの土ができるまでに100年

それは何百年分の恵み

沖縄の珊瑚は台風で海が荒れるからこそ

元気に生きる環境が整うことも全ては繋がっている

今年もお米をお届けすることに感謝の気持ちでいっぱいです

こんな小さな農家を選んで下さって本当にありがとうございます」

 

 

 

ramoちゃんと一緒に 今年のお味噌を参加者みんなで作ります。

そして、昨年のお味噌汁 と romo米のおにぎりを味わいます。

 

日 時: 3月23日(土)           10:00 ~ 13:30くらいを予定しています

場 所: あまがえる の店

定    員  :      12名くらい

参加費:     2500 ~ 3500円くらいを予定しています。

昨年度のお味噌を味わった後、当日の人数で分けたいと思います。

持ち物: エプロン、三角巾や帽子など  手を拭くタオル

お味噌の容器(持ち帰り用)、 室内履き用の靴 や スリッパ

 

お問い合わせ・お申込み お待ちしています。

あまがえる     担当 木下 有日子