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見出し あめかぜ日記、時々晴

自家消費のお日様しょうゆ仕込みの集い

5月13日日曜日、また今年もグループで自家製のお醤油作りがスタートしました。
篠山のとある廃校でけせら畑の松岡大輔さんの指導で4っつの地域が集合!
尼崎、三田、猪名川、能勢のお醤油仲間が集まって、今年のお醤油を仕込みます。
このお醤油の醸造は長野県で萩原さん(明治40年代生まれの方)という方が試行錯誤を重ね、
ご自身40代になってから、
お日様の光を当てて温度をあげ、発酵を促進させるやり方にたどり着いたという事です。

その後、岩崎さんという方に受け継がれ、さらに松岡くんをはじめとする弟子に受け継がれています。
私たちは運よく、松岡くんが受け継いだこの方法で、今自家製のお醤油を醸造させてもらっているという
次第です。

この日見たDVDのなかで、萩原さんが
「このお醤油は芸術と一緒、作り手の心がそのまま醤油の出来になって現れる。」
といった内容のことをおっしゃっていました。
今年2年目ですが、身を引き締めて、お醤油と向き合わないかんなと思わされます。
(頑張るで〜〜!といっても、見守るくらいしかできないのですが。笑)


麹がびっしりの大豆と小麦に塩を絡めています。「塩きり」という作業。
みんな職人さんの様。(気分は職人!)

樽に移して、水を注ぎ込んだ後の様子。醸造のスタート!

またちょいちょい、このブログでも途中の様子を見ていただけたら幸いです。