三田市の山の麓にお住まいの 魔女の夏のお庭の様子です。
さすがの魔女も88歳になると、今までの様なお手入れが難しくなってこられ、この春、あまがえるユカコ を御庭番に任命下さいました。魔女は、大好きなオールドローズの様々な種類を植え、ゴッツお手入れをされてきました。 でも、これからは、御庭番の「やりたい様にやってちょうだい」「どうなっていくのか見るのが楽しいから」とおっしゃっていただきました。 色々と考えた結果・・・魔女に面白がってもらえる(?) お手入れをさせていただいています。
数種類のツル性が地面を覆っています。このスペースでアカネ(?)を発見しました。
5月に見つけた アカネ(?)が育っていました。花芽はまだありませんでした。
ヌスビトハギ。名前の由来は、タネの形が盗人の(地下足袋の)足跡に見立てられたもの。
ブーンとすごい音で飛んできて転がってきた虫。よく見ると金属的な綺麗な色。ブイブイ? 調べて見ると オオセンチコガネ でよしょうか。生き物のフンや腐った果実などを食べて分解してくれる大切な生きもの。土をつくる大切な生きものです!
木陰があると涼しいので お庭仕事がはかどります。 歩くスペースは確保できる様に伸びいた草を刈り取りました。花壇の中ではびこっている草は、地面と水平 = 横ではなく、垂直方向 = 縦に 鎌を入れて切って行きました。花壇の中にも風の通り道をつくるイメージです。
虫によって活動するための草丈の好みがあるそうです。バッタじゃないなー。 ツユムシ? いい声を聴かせてくれる虫だと嬉しいな。
なんとか写真におさまってくれた蝶。ヒメウラナミジャノメ。だと思います。
華やかなバラの季節が終わると 少し寂しくも感じますが、緑のグラデーションを少しずつ見ていくと 名前を知らない草も多く見ることが出来ます。そして、生きものとの出会いが一層、楽しくしてくれます。
魔女のお庭 で お庭との付き合い方を 深めて行きたいと思います。