学校の緑を作ろう!(3っつの意味!)

2018年 12月11日 阪神昆陽特別支援学校で行なった、学校の植栽を生徒さんたちと一緒に作る活動の模様をご覧くださいませ。今日は、3年間通じて行なってきた、この取り組みの最終日!ちょっと寂しい感じもしますが
生徒さんたちの成長も感じながらの植え付け作業は、楽しくできたんじゃないかな〜と思っています。

写真のような人の背丈を越える木々を植えるのは初めてのこと。植え付けるやり方を聞いてもらって(若生さんの指導!)
みんなで即チャレンジ。うまいものです。

この取り組みの総括として、私は三つ大きな意味のまとめたいと思います。
まずは一つ目 ①今の時代の生徒さんたちに土や植物、そのほかの生き物に触れてもらうこと。(あまりにも土、植物に遠い暮らしですもん)

二つ目 ②学校という敷地の中の、今まで捨てられていたもの、剪定された枝葉や落ち葉などを資源として使う!
    (ゴミじゃないですよ!土に戻しましょうよ!)

三つ目 ③いわゆる造園ではなく、森、杜という思いを込めて 緑地を作ること。
    (今回は、特に、猪名川 武庫川の流域のタネから育てられた、ポット苗の植樹!
     大きめの苗木は造園用の苗木です。)

一つ目はひとが、二つ目は暮らしの中の小さな単位が、三つ目はもう少し大きな地域の環境が
「自然から遠ざかっていくこと」への小さな抵抗(というとちょっとしんどくなるかな)と言えると思っています。暮らしの全てが、インターネットの情報によって簡便化へと流れていく現代。いい面もあるんだろうと思いますが、同時に、あるいはだからこそもっともっと、自然と近くなる部分を大切にすることも必要かと。

今回、ポット苗の方を提供してくださったのは 尼崎の森中央緑地という海に面した公園です。この公園では、流域のタネから作られた苗を作り、市民の手によって植え付けを行い、「100年の森」を作っていく取り組みをされています。今回は、公園からはみ出し、同じ武庫川流域の学校にも同様の気持ちを込めた緑地を作ることに賛同してくださいました。苗も80本強を提供してくださいました。写真は公園内の管理の責任者の石丸先生。生徒さんたちも
卒業までに、今度は公園に出向いて、苗作りを手伝わせてもらう予定をしているとか。私個人の意見ですが、公園が地域の学校教育と結びつき、お互いに行き来が行われていく形になってほしいと思います。まるで地域のハブのような位置付けのように。

大きな苗木を植えた後、午後からになりましたが尼崎の森中央緑地の提供のポット苗を植えていきました。

最後には、学校内の剪定枝葉をマルチングして仕上げます。一気に森のような雰囲気に!
これからは、育てる(あるいは生徒さんとともに育つといってもいいかも)時間に移っていきます。
小さな森のようになることを僕たちも時々見に行けたら嬉しいなあ〜。と思っています。
先生方、どうか、次の世代、またその次へと生徒さんと一緒にここも見守ってくださいませ!
よろしくお願い申し上げます!