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見出し あめかぜ日記、時々晴

とっても素朴な集い

3月23日土曜日、三田の農家 山本直樹くん(ramo)の豆と麹を使って味噌作り
そして、去年同じように作ったお味噌による味噌汁とramo
のお米(旭)のおにぎりを食べる集いを行いました。

味噌を作るのもみんなでやれば楽しいものです。特に小さいお子様にとっては、貴重な体験になってくれる
ように思えます。

 

 

 

 

今回使って豆は5種類。緑のもの(水くぐり)に白いもの、少し黒くなっているのが鞍掛豆という種類。

 

 

これは、ramoさんの田んぼの稲についた麹菌などの玉状のもの。いな玉といってとっても貴重なものです。この中に味噌造りで使える菌もある!かも。それをタネにして麹を作るなんてことができれば夢のようです。

こうゆう貴重なものが見られるのも自然の力によって米作りをしている田んぼならではですよね。

作業の方はと申しますと、総勢15名大人も子供もワイワイガヤガヤ肩寄せ合って豆と麹を混ぜ混ぜタイム。団子状の塊がたくさんできました。これを樽に詰めると20キロ分。

作業も終盤になるとお腹がすいて来ます。今度は去年の樽の開封。そして、味見タイムです。

 

 

 

 

炊きたてのramo米でおにぎりを作って、葉っぱのお皿に盛り付け。

ご馳走ですね!

 

 

 

 

 

 

味噌をおにぎりにつけて食べながら、味噌汁をいただく!味噌汁を4杯も5杯もおかわりするお子様もいらっしゃいましたよ〜。

 

 

来年も、今回仕込んだ味噌の味見会を開催します。そして、今回ご参加の皆様には約2キロをお手元にお渡し。
こうして、「自然の営み」が「日々の暮らしや食」の中に、楽しみとともに撚り(より)込まれていく感じ、なかなかいいものです。
おショーユもそうですが、混じり気のない自然の力でできた素材の、素朴なものって美味しいです。
そして、一つのものをみんなで作ることって、案外ありそうでないもの。こうゆう時間があちらこちらで持てるようになればいいなあ〜。   あまがえる