小さな自然循環。

同じようにデッキやテラスなどの近くにも高木を含む木立をつくります。「木の下で過ごすスペース」のあるお庭は、変化にとんだ風景になるだけでなく、安らぎをもたらしてくれる空間になると考えています。


(高木を手前によせて植える場合には、夏は木陰をもたらし、冬には日射しを通す落葉樹が適しています。)

 あまがえるは、ひとと緑が共生する空間作りをテーマに、お庭と外構の設計と施工をおこなっています。

まちで暮らしながらも杜暮らしが出来るような住環境を提案し、ひいてはそのまちの環境がひとだけでなくあらゆる生き物にとっても住み心地の良い環境になることを願っています。


一個の住環境においては、室内にいても緑を感じられるように、建物の近くに木立(できれば高木を含む)を作ることをおすすめしています。目につく物をやんわりと隠すだけでなく、高木の陰が窓辺の日射しを少しでも和らげてくれます。樹木は葉の蒸散によって気化熱をうばい、近くの温度を下げる効果もあります。(天然のクーラーの効果)

木はひとだけでなく、その下の低木や草花、小さな生き物も夏の日射しから守るやさしい場所になります。

1.地域に見られる植物を中心に

2.兵庫県産木材、自然石材料も丹波石など出来る限り地産地消で

3.飽きのこず、植物と調和のとりやすい素材

4.オリジナルデザインの鉄や石のエクステリア

 の考案

5.植栽のメンテナンスには化学肥料、農薬を使わず、

 有機的な素材で

 御提案させていただきます。

高い効果をもたらす高木ですが、元気に育ってもらう一方で、太く大きくなりすぎないようにもメンテナンスを忘れてはなりません。あまがえるは、木を植えた後の植栽管理(剪定など)も行っております。それぞれの形を生かした剪定で、成長のスピードをある程度抑えながらも、出来るだけ優しく伸びやかな樹形を保ちたいと考えております。

また、木々の落ち葉などを土に還してゆくなど、自然の物質循環がお庭の中で、出来るだけ行われるようなお庭との接し方もおすすめしております。

木々をより元気に育ててゆければ、お庭の中の「自然環境」がいい循環になってゆき、住環境が気持のいい空間になると考えています。

以上のことを心がけ、木と緑を日々の生活の中でより身近に感じていただける

ようなプランをおつくりしたいとおもいます。

人と緑が共生する空間へ

材料について